【体験談あり】親の不倫を目撃!子どもから不倫相手への慰謝料請求は可能?

【体験談あり】親の不倫を目撃!子どもから不倫相手への慰謝料請求は可能?

自分の親の情事を目にするのは、多くの子どもにとっては気恥ずかしいことと感じるでしょう。

特に思春期の子どもであれば、嫌悪感すら抱くこともあるかもしれません。

目にしたのが両親ではない、父(母)と不倫相手との情事だったらどうでしょうか。

今回は、

  • 親の不倫を目撃した子どもたちの体験談
  • 子どもから親の不倫相手に対して慰謝料請求できるのか

を見ていきます。

すべて実話!親の不倫を目撃した子どもたちの悲痛の声

子どもは大人が思っている以上に敏感で鋭いもの。

どんなことから親の不倫に気づいてしまったのか、生々しい体験談を見ていきましょう。

1:あえぎ声と裸の2人を目撃!

中学1年のとき、学校が臨時で早く終わり帰宅したときのこと。玄関から自分の部屋に向かおうとした際に、親の部屋からあえぎ声が聞こえてきました。(中学生の私には、それがなんだかまだ理解できず)そっと部屋に向かうも、隙間から裸になっている親と不倫相手を目撃。その行為自体は受け入れることができましたが、相手がご近所の顔見知りの人だったのが最悪でした。「とんでもないものを見てしまった」と思いましたが、その後特にどうすることもなく、この話は自分の心にしまっておくことにしました。

そのとき見た光景の影響は大きく、今でも鮮明に浮かんでくるほどです。しかし、親を怨むなどの気持ちはありませんでした。

(Mさん・男性・50代)

多感な時期だっただろうに、親を恨むこともなく、そっと自分の心にしまったというMさん…寛大です!

それでも、心の中では激しい葛藤が繰り広げられていたでしょうね。

2:親の不倫発覚で受験シーズンに大ダメージ!

ある日父が残業から帰ってくると、ほんのり石鹸の香りが。父はその時期、脱衣場までスマホを持っていくようになったので、それも怪しいと思っていました。

あるとき、父の入浴中にこっそりスマホを覗き見すると、語尾に「♡」が付いたメッセージを発見、他のメッセージからも明らかに不倫している様子でした。

悲しいことに、スマホのロックナンバーは私の誕生日。娘を大切に思うなら不倫なんてしてほしくなかった…そう思いました。

私は当時高3の受験生。大事な時期に精神的ダメージを負い、ストレスで体調を崩してしまったことも。でも母にも相談できず、自分の中に溜め込んでしまいました。さらに、その後自分が付き合った人に対しても過剰に浮気の心配をするようになってしまいました。

今でも思い出すことはありますが、現在は父とも良好な関係です。

(Rさん・女性・20代)

時間が解決してくれて、お父さんとの関係は良好になったようですが、娘が大変な時期に何やってるんだ!と言いたくなるお話でした。

付き合った人に対して浮気の心配をしてしまう気持ちもよく分かります…。

3:尊敬していた父に裏切られて

小学校6年生のとき、父親の車で買い物に行った帰り、何気なく車のダッシュボードを開けると父と女性(母ではない)の写真を発見。父と頬をくっつけながら笑顔で写っていて、顔の距離が異常に近かった&父の顔がいつもと違う表情だったので、これは不倫だ!と直感で分かりました。

それからは、父からいくら生活態度を注意されても、素直に聞くことができず、冷めた目で父を見てしまうように。父と母が仲直りするまでは、ずっと冷たい態度を取り続けました。

不倫がわかるまでは、優しくて悪いところは悪いと叱ってくれる父を尊敬していたのに、裏では不倫をしていたという事実が衝撃的で…。父がどんなにいい言葉を口にしても「嘘つき」としか思えなくなってしまいました。

このことがきっかけで、私自身は不倫しない男性と結婚できるように、普段から男性の行動を警戒して見るようになり、自分自身も絶対に不倫しないと心に決めました。

私が大人になってからは、父とは普通の関係に戻りました。家族からの大バッシングで父も大反省したようで、今では笑い話として話せるようになりました。

(Aさん・30代)

尊敬していたお父さんに裏切られたときのショックは大きかったでしょうね。

Aさんも笑い話として話せるほどに関係が戻ったそうなのでよかったですが、次の方のようにハッピーエンドにはならないことも少なくありません。

4:出会い系で女子大生と関係を持っていた父

高1のときのこと。父親が隠れて出会い系を使って女子大生と連絡先を交換し、関係を持っていることが発覚。

気づいたきっかけは、私と彼女の名前が近かったせいか、私に間違えてメールを送ってきたから。間違いに気づいたのかすぐに「さっきのメールは削除してください」と連絡がありました。私とほとんど年齢の変わらない女の子と関係を持っていることが本当に気持ち悪かったです。メールはかなり生々しくて、父親がハートマークを連打していたのも衝撃的でした。

もともと不倫や浮気は悪いことだと思っていましたが、このことがあってからは「家庭がある人は家族にも迷惑がかかるので、絶対に不倫をしてはいけない」と思うように。交際する人や結婚相手も親とは対局の人を選ぶようになり、交際する前には「不倫浮気をするようなら金銭的精神的にも覚悟しておくこと」と必ず釘を刺すようになりました。

両親は離婚せず、家庭内別居を続けています。私に子どもが産まれてから、何度か「会いたい」と連絡がありましたが、会わせるつもりもないので会っていません。

(Mさん・女性・30代)

Mさんは大人になっても嫌悪感が消えず、子どもにも会わせたくないということでした。

今回体験談を読んで、意外と「時間が解決してくれた」という方が多かったのに驚きましたが、やはりMさんのようにずっと親を許せないでいる方もいるんですよね…。

親の不倫で傷ついた子ども。親の不倫相手に慰謝料請求はできる?

親の不倫を見て(気づいて)衝撃を受けた方々の体験談を見てきました。

ここでご紹介した体験談は比較的穏便に落ち着いたケースが多かったですが、中には「親の不倫で人生狂わされた」という子どももいるはず。

特に、子どもといっても高校生や大学生など、成人に近づくにつれて分別もできるようになります。「自分の家庭を壊した親の不倫相手が許せない」と思う子どももいることでしょう。

子どもから親の不倫相手に対して慰謝料請求することは可能なのでしょうか?

子どもから不倫相手への慰謝料請求は難しい

結論から言って、子どもから親の不倫相手に対して慰謝料を請求するのは現実的には難しいです。

 

親の不倫に気づいたり、最悪の場合家庭が壊れたりすることで、多少なりとも精神的に影響を受けるはずですし、「請求できないのはおかしい!」と思う方もいるかもしれません。

しかし、「特段の事情」がない限り、子どもから親の不倫相手に対して慰謝料を請求するのは難しいのです。

不倫をしていた親が子どもに愛情を注がなくなった、生活費を入れなくなって生活が困窮したといったことは、残念ながら「特段の事情」には該当しません。

たとえば不倫相手が親を子どもに会わせないように妨害するなど、意図的に何かしてきた場合は「特段の事情」として慰謝料請求が認められる可能性があります。

 

しかし、原則的に子どもからの慰謝料請求が認められておらず、過去にも判例が少ないことから、仮に認められても慰謝料が支払われないことも考えられます

裁判には高額な費用も必要になりますし、その費用を子どもが負担できるのかとなると、やはり現実的には難しい…ということになってしまうのです。

配偶者が慰謝料請求するときも、子どものことには触れない

もちろん、不倫していた夫(妻)の配偶者からであれば、慰謝料請求が認められます。

その場合でも注意したいのが、「子どものことには触れない」ということです。

 

仮に、慰謝料請求の書面に「配偶者である私と子どもたちは、夫(妻)とあなた(不倫相手)の不倫により精神的苦痛を受けました。よって慰謝料として私に○万円、子どもたちに○万円請求します」と書いたとしましょう。

先ほどお伝えしたように、子どもからの慰謝料請求は原則として認められません。

そのため「奥様(旦那様)が精神的苦痛を受けた分のみの額を提示してください」と、慰謝料の減額が求められてしまう可能性があるのです。

 

実際に子どもが不倫の被害を受けていたとしても、慰謝料請求の書面ではあくまで配偶者が不倫相手に慰謝料を請求する形にしてください。

まとめ

親の不倫によって傷つく子どもは多いものの、残念ながら現実的には慰謝料請求が難しいということでした。

配偶者の不倫で悩むパートナーだけでなく、親の不倫で傷つく子どもも減ることを祈るばかりです。