【体験談あり】不妊治療中に不倫?!大事な時期の裏切りを防ぐにはどうする?

近年、晩婚化や生殖医療の発達により、不妊治療を受ける夫婦が増えてきています。

厚生労働省の「不妊治療と仕事の両立サポートハンドブック」 によると、不妊の検査や治療経験がある夫婦は18.2%(2002年は12.7%)で、約5.5組に1組の割合となっています。

不妊治療は夫婦2人が協力し合うことが不可欠です。しかしとてもデリケートな問題でもあり、治療への熱意や子どもを持つことに対する考え方の違いで夫婦関係がぎくしゃくすることも。

中にはそれがきっかけで不倫に走ってしまう人もいるようです。

この記事では、不妊治療中に不倫をした・された人の体験談を紹介しつつ、どうしたらすれ違いによる不倫を防げるかを考えていきます。

大事な時期の悲しい裏切り…不妊治療中の不倫体験談

長引けば長引くほど、精神的にも経済的にも辛くなりやすい不妊治療。辛さから逃げたいからか、プレッシャーが大きいからか、理由はさまざまですが、不倫に走ってしまう方もいるようです。

ここからは、不妊治療中に不倫をした・された方の体験談を紹介します。

1:治療に協力的だった夫からの言葉で…

不倫に気づいたのは、夫が「子どもは諦めよう」と言ってきたことがきっかけでした。もともと不妊の原因は私にあったのですが、夫が「頑張ろう」と言ってくれていたので…。

不倫相手は私が知らない女性で、夫としては「早く子どもが欲しいから」と思った結果の不倫だったようです。もちろん怒りはありましたが、高額な治療費も夫がすべて負担してくれていたので、申し訳ないという気持ちもあり、別れを選びました。

(Mさん・女性・30代)

ご主人の「子どもが欲しい」という思いが強かったがゆえの(?)不倫。理由は別として、裏切りには変わりありません。

子どもができない原因がこの女性自身にあったということで、きっとご自身を責めてしまうことも多かったのではないかな…と想像します。子どもがいなくても幸せな未来を歩めるよう、個人的に応援したくなってしまいます!

2:職場の同僚に相談したことがきっかけで…

職場の同僚(女性)に不妊治療の相談をすることがあり、いつしか良き相談相手から不倫関係になってしまいました。罪悪感はありましたが、話しにくい悩みを聞いてもらえるのがありがたくて…。

同僚と不倫関係になってから1年以上経ちますが、妻は私の不倫に気づいていないようです。部署が違うということもあってか、職場でも気づかれていません。妻と別れるつもりはありませんが、同僚とも別れたくないので、しばらくはこの関係を続けていくと思います。

(Gさん・男性・30代)

不妊治療や妊娠に関することはなかなかデリケートな問題なので、オープンには相談しにくいかと思います。悩んでいるときに相談にのってもらって、というのはたしかに心強く励まされるでしょう。

最後には「同僚とも別れたくない」と言っていることから、今はもう罪悪感を超える何かに引かれて、不倫にどっぷり浸かってしまっている様子が感じられます…。

3:事務的なセックスが辛くなって…

不妊治療を始めてから、作業のようなセックスがずっと続き、精神的に辛くなっていました。そんなときに会社の飲み会で親しくなった後輩に好意を伝えられ、「楽しいセックスがしたい」という気持ちに負けて、ホテルに行ってしまいました。

普段から飲み会で帰りが遅くなることが多かったので、特段怪しまれることはありませんでした。でも次第にひどい罪悪感に襲われ、不倫相手の連絡先を消し、会社でも避けていると、相手も察してくれたようでそのまま消滅。

それでもどうしても罪悪感が消えなかったため、思い切って妻に告白し謝りました。当然妻はショックを受けていましたが許してくれて、数ヵ月後に妊活を再開しました。

(Hさん・男性・20代)

妊活や不妊治療中によく聞く「事務的なセックス」。子どもが欲しいという気持ちが強いあまり、妊娠しやすい日だけスキンシップをとる、ということは起こりがちなようです。

意外とデリケートな男性も多く、あからさまな「今日早く帰ってきてね」アピールは、そういう方にとってはかなりプレッシャーになるようなので要注意です!

4:幸い子どもは授かれたけれど…

不妊治療のために産婦人科に通い始めて半年経った頃に、夫の不倫に気づきました。スマホを触ることが増えたり、帰りが遅くなることが増えたりして、怪しいと感じたのがきっかけです。治療を頑張ってもなかなか成果が出ず、病んでいた時期だったので、言葉にならないくらいショックでした。

ショックが隠しきれず、しばらくして夫を問い詰めました。不倫相手には特に何もせず、夫に連絡先を消してもらい、二度とこういうことがないようにと誓わせました。それ以降夫の態度も変わり、私も幸い子どもを授かることができました。夫のことは信じていますが、里帰り出産のときはやっぱり不安になりそうです。

(Mさん・女性・30代)

ご主人が不倫に走ったきっかけはわかりませんが、もしかしたら何かしらプレッシャーを感じていたのかもしれませんね。(もちろん、だからといって不倫が許されるわけではありませんが)

「浮気性は治らない」とも言いますし、「また裏切られるのでは…」というこの女性が抱く不安は当然でしょう。

不妊治療がきっかけの不倫を防ぐために注意すべき3つのこと

夫婦2人で手を取り合って取り組むべき不妊治療なのに、それがきっかけで夫婦どちらかが不倫に走ってしまうのは防ぎたいものです。どういったことに注意すべきか、考えられるうちの3つをご紹介します。

1:セックスを義務的なものにしない

「子どもを授かるため」と考えると、どうしてもそのことで頭がいっぱいになりがち。するとセックスにも、そこに至るまでの行程にも、夫婦の愛情確認ではなく、妊娠のために…という気持ちが節々に出てしまいやすくなるでしょう。

「妊娠するため」の事務的・義務的なセックスだと、特に男性は「自分はただの種馬なのか?」「愛情確認どころか、プレッシャーだらけで萎える」などと感じることが少なくないようです。

実際に体験談にもあったように、重圧から逃れるために不倫に走ってしまうことは十分に考えられるため、妊活・不妊治療中は特にセックスが義務的にならないよう注意しましょう。

また、妊娠するために排卵日前後はセックスに応じるけれど、それ以外はセックスレス…といった状態もキケン!特に性欲が強いパートナーだと、性欲解消のために不倫に走ってしまうかもしれません。

2:相手を責めたりプレッシャーをかけたりしない

特に不妊原因が男性側にある場合、相手を責めたりプレッシャーをかけたりしてしまうことがあるかもしれません。

意外とデリケートな男性も多いですし、もし逆の立場だったら「責められて辛い」と感じるはずなので、責めない・プレッシャーをかけないように気を付けましょう。

3:よく話し合い治療への温度差がないようにする

「相手は絶対に子どもが欲しい!と息巻いているけど、自分はそれほどでもないんだよな…」

不妊治療しているものの、夫婦間で治療への温度差があり、そこから発生するすれ違いやストレスなどがきっかけで不倫に走ってしまうことも考えられます。

不妊治療はパートナーの協力が不可欠ですし、妊娠・出産後も子どもは夫婦2人で育てるもの。子どもを持つことや不妊治療への考え方など、一度よく話し合って、夫婦で足並みを揃えたほうがすれ違いやストレスは生じにくくなるはずです。

夫婦で足並みを揃えて不妊治療に臨もう

子どもを持つことや不妊治療については、夫婦であってもなかなか話しにくいように感じるかもしれません。

でも、同じ方向を向いて取り組めなければ、すれ違いやストレスが起こりやすくなり、他の女性(男性)に癒やしを求めて…という可能性も考えられます。

せっかく念願の子どもを授かれても、そもそも夫婦の間で子どもを持つことに対して温度差があったら、その後の子育ても大変になってしまうかもしれません。そうならないためにも、ぜひ夫婦でじっくり話し合ってくださいね。